雇用形態について知ろう!【第2回:正社員について】

こんにちは。リネオス福岡天神です。
みなさんは就職活動の際に求人票で「正社員」や「パート」など目にすることも多いと思います。
前回は「雇用形態」についてざっくりと説明しましたが、それぞれの特徴(今回は「正社員」)について詳しく説明していこうと思います。
(【雇用形態について知ろう!第1回】のブログはこちらです。)

正社員とは?

雇用期間に定めのない雇用形態です。(無期雇用)企業と長期雇用を前提に労働契約を結びます。社会保険や交通費、福利厚生が完備され、賞与・退職金が支給されるケースがあります。配属された部署や職種によっては転勤や残業がある場合もあります。

◆メリット

・長期で働くことを前提としているため、安定した雇用に繋がる。
・社内教育や人材育成の時間が設けられていることもあり、スキルアップが目指せることもある。

◆デメリット

・期間契約ではないため、もし退職する時は自己都合となる。(会社都合を除く)
・県外へ転勤などの可能性がある。(転勤の可能性がある時は求人票に書いてあることが多いです)

正社員にも2種類あります

◆フルタイム正社員

企業が定める就業規則の所定労働時間の上限まで働く雇用形態です。1日8時間、週40時間の労働をします。

◆短時間正社員

フルタイム正社員と比べると所定労働時間(日数や時間)が短い雇用形態です。
何かしらの事情でフルタイムは難しい社員が短時間で働くことができます。

※「短時間勤務制度」と「短時間正社員」の違い
「短時間勤務制度」は3歳に満たない子どもを育てる場合や両親の介護の場合に対象となる制度ですが、「短時間正社員」には条件がなく、幼い子どもの育児や介護以外の理由でも活用できます。

<まとめ>

ご自身の環境、生活スタイル、条件、希望によってどの形態での働き方が自分に合っているかなどを考えてから求人を探すと、就職活動もスムーズになるかもしれませんね。