障害者の方の生活状況について(国の調査データから)-11-

こんにちは。リネオス福岡天神です。
気温が高くなってきましたね。身体が暑さに慣れていないうちは体調不良になりやすいので、水分不足にならないようお気をつけください!

さて、本日も厚生労働省のデータ「生活のしづらさなどに関する調査」(平成28年版)の結果を紹介していきます。

外出の状況

概ね1年(平成27年12月1日~平成28年11月30日)の外出状況をみると、65歳未満では、「毎日」と答えた方の割合が32.9%、65歳以上では、「1週間に3~6日程度」と回答した方の割合が26.0%でした。

厚生労働省「平成28年生活のしづらさなどに関する調査 (全国在宅障害児・者等実態調査)結果」48ページをもとに筆者が作成

外出時の支援の必要性について、外出時に支援が必要と答えた方の割合は65歳未満では54.9%、65歳以上では53.2%でした。外出時に支援が必要な人のうち「いつも必要」な方は、65歳未満では45.2%、65歳以上では57.4%でした。

また、「いつも一人で外出できる」と答えた方の割合は、65歳未満が40.1%、65歳以上が36.2%でした。

参考資料:平成28年生活のしづらさなどに関する調査(全国在宅障害児・者等実態調査)