就職活動のサポートについて Vol.2

皆さんこんにちは、リネオス福岡天神です。
秋も深まり、日没時刻も一段と早くなってきましたね。
寒さもどんどん増してくると家の中で過ごすことも多くなりますが、日中はできるだけ外に出て日の光を浴びるなどして、健康管理に努めていきましょう。

さて、今回は先日公開をした就職サポートについての続編記事となります。
※前回の記事はこちらからご確認ください。

先日のブログで共有をした全体の流れは以下です。

【就職活動の流れ】
1、希望する職種や業種について方向性を定める
2、求人の内容を確認する
3、企業研究を行う
4、応募を検討する企業への見学や実習の調整
5、応募書類の作成
6、面接練習
7、面接同行
8、面接の振り返り

今回はその内容について、

「希望する職種や業種について方向性を定める」

こちらについての説明を行っていきます。

■職種と業種の違いについて

まずは、職種と業種について改めておさらいをしていきましょう。

「職種」 とは仕事の種類を表し、仕事の内容によって分けられます。
例:事務職/開発職/営業職など

「業種(業界)」 とは、 事業の種類を表し、日本標準産業分類の大分類によると20種類に大別されているそうです。
例:農業漁業/製造業/金融業・保険業など

このように、組み合わせによって何通りもの仕事があるということが分かりますね。

■「譲れない条件」の洗い出し


例えば、雇用形態・給与・仕事内容(デスクワーク、身体を動かす仕事、電話応対なし)、勤務地などのここだけは譲れないというものと、逆にその中でもここは妥協しても良い点など、そういった条件を洗い出すことも大切な作業です。

その際、事業所独自で作成した「職業選択シート」なども活用してもらい、自分の軸を明確にすることができたらと思います。

世の中にはさまざまな業界があり、同じ職種でも業界が変わると取り扱うものも変わりますし、自分のやっている仕事がどこの何の役に立っているのかも変わってきます。
そういった意味でもまずは業界や職種について知ること、その上で「譲れない条件」を含めて、何を優先して選んでいくのか、理由を持って選定していくことによって、自分の選択に自信もつき、責任感が生まれると考えます。

「どうなりたいのか、そこに向けて何ができるのか」

そういったことが見えるようになると、今やるべき行動も変わってきますね。

考える中で生じる疑問は一緒に考えたり、相談いただきながらよりよい方向に進んでもらえるよう、サポートして参ります。

以上が「希望する職種や業種について方向性を定める」についての簡単な説明になります。今後もそれぞれの項目についての解説を載せていく予定としておりますので、よろしくお願いいたします。