障害と仕事⑧「特例子会社ってなに?」

こんにちは。
すっかり暖かい日が増えてきましたね🌸
「春から心機一転頑張るぞ!」と思っている方も多いかもしれませんね。

今回は「特例子会社」について説明をしたいとおもいます。
特例子会社って聞いたことがありますか?
障害者雇用、ということを調べていくとよく聞くかもしれませんね。

特例子会社」は、障害のある方の雇用の促進、そして安定雇用などを測ることができるように整えて設立された会社のことです。障害や特性に対するサポート環境を整えることが法律で決まっており、一般の企業の中で働くよりいろいろな配慮が整っていることが多いという点が特徴です。
「特例子会社」として設立したい企業は一定の要件をクリアし厚生労働大臣の認定を受ける必要があります。認定を受けた際には親会社は特例子会社で雇用された障害のある方を親会社で雇っているとみなし、法定雇用率に算定できます。

実際に「特例子会社」で働く際には、すぐに質問に答えてくれるスタッフがそばにいてくれたり、仕事の内容が働きやすいように配慮されていたりと各企業によって様々な取り組みを工夫されています。
また基本的には障害のある方たちを中心に構成されています。

特例子会社」で働きたい!と思う方も多いかもしれません。しかし実際に特例子会社を設置されている企業はそんなに多くありません。
ご自身の通勤範囲の中で特例子会社がない…という人もいるかもしれません。

最近では在宅雇用で活躍できる特例子会社も増えてきています。
障害者雇用もいろいろな働き方が選べます。まずは調べてみることから始めてみましょう!