雇用形態について知ろう!【第4回:パートタイム労働者について】

こんにちは。リネオス福岡天神です。
何度かに分けて「雇用形態」について詳しく説明しておりますが、今回は「パートタイム労働者」について簡単にまとめました。
(【雇用形態について知ろう!第2回:正社員について】のブログはこちらです。)
(【雇用形態について知ろう!第3回:契約社員について】のブログはこちらです。)

【パートタイム労働者とは?】

正社員と比べて所定の労働時間が短く、雇用期間に定めがあります。時間給×勤務時間が給与になります。
また、企業によっては試験や面談などを経て正社員への転換が可能な場合もあります。

◆メリット

・正社員より気軽に応募することができる。ハードルが低い。
・補佐的な立場のこともあり、同業務未経験でも雇ってもらえることがある。
・勤務日時の調整がしやすいことが多い。

◆デメリット

・正社員より時間単価が低いことが多い。
・有期雇用のため、閑散期などにそのまま雇用してもらえるかは保障がない。

【パートタイム労働者とアルバイトはどう違うの?】

みなさん、「パートとアルバイトって何が違うの?」と思ったことはありませんか?求人票でも「パート・アルバイト募集」と、両方の記載を見かけることがあると思います。
実は、法律上ではどちらもパートタイム労働者になります。「パート=平日の昼間に働く主婦・主夫」、「アルバイト=学生やフリーター」というイメージが一般的だと思いますが、実は同じ意味なのです。
また、嘱託・契約社員・臨時社員・準社員も、正社員より労働時間が短ければ、すべて「パートタイム労働者」となります。

<まとめ>

ご自身の環境、生活スタイル、条件、希望によってどの形態での働き方が自分に合っているかなどを考えてから求人を探すと、就職活動もスムーズになるかもしれませんね。