【B型事業所】 – 体調管理記録の目的

こんちには!リネオス福岡天神、就労継続支援B型です★
ブログを見ていただきありがとうございます!

6月も中旬となり、30℃近くまで気温が上がる日も増えてきましたね。お部屋の中にいても熱中症になることはあるので、小まめに水分を補給することと適切な室温の中で過ごすように気を付けて参りましょう。外に出られる方は可能な限りで直射日光を避けて行動をするなど十分に気を付けてお過ごしくださいね。

さて、本日の記事では、 B型事業所で利用者さんに行っていただいている「体調管理記録の目的」についてお伝えして参ります。

日々の通所の中でどういったやりとりがあるのだろう?といった疑問に対して少しでも参考になれば幸いです。

「体調管理記録」とは?


リネオス福岡天神では、体調管理シートと言われる紙ベースの用紙を準備しています。

シートの内容としては、睡眠時間や起床時間、食事の有無や服薬の有無、体調(身体・精神)、相談などについての項目が設けられており、その日の体調についてを5段階評価をしたり〇を付けてもらうものとなっております。

目的としては、ご自身の体調についてしっかりとご自身で把握していただきたいためです。

「体調管理記録」の報告とは?


B型事業所では、作業時間になったら支援者が利用者さんの座席へ伺うため、まずは体調管理記録シートを見ながら体調の報告をしていただいています。

報告していただく目的としてしっかりと自分自身の状況についてを、ご自身の口で説明をしたいただく習慣を身につけていただきたいということが大きな目的となります。

また、作業の打ち合わせの前に報告いただくことで、もしも調子の悪さがある場合は事前にその旨確認ができておくと、どのように作業を組んで進めて行けばよいかというところの確認がしやすくもなります。

なぜ「体調管理記録」が大切なのか?


例えば、調子が悪い日があったとしても、周りの人はその調子の悪さに気づけないことが多いかと思います。また、仮に調子が悪そうである様子が伺えたとしても、具体的な症状や程度については、教えていただかない限り分かりようがありません。

そのため、まずはご自身で体調を把握するためにも日々記録を取ることで自分の体調についてしっかりと気づけるようになっていただきたいこと、仮に体調不良の日があったとしたら何が原因となったのか、体調管理記録シートを後々振り返ることで不調となったヒントも探っていく材料としていくことができると良いと考えております。

またどうしても、作業中はPCと向き合ってコツコツと進める時間も多くなるため、できるだけ利用者さんの口から発言をしてもらえるような機会を大切にしたいと考えております。

もちろん、最初から上手に出来なくても大丈夫ですし、心配な方はどのように伝えると良いか、フォーマットも準備しておりますのでその点は安心してできるところから進めていっていただけたらと思います^^

まとめ

体調管理記録をしっかりと記録することで自身についてをしっかりと振り返り、体調に課題がある人に関しては体調を安定させるためにどのような対策が必要なのかを一緒に考えていけたらと思っています。また、報連相ができることは、生活の中でも色々な場面で役に立つことは間違いないですね。

リネオス福岡天神では、就労に向けた準備をB型事業所の作業を通して就労スキルを身につけた後に、一般就労に向けてステップアップするなど色々な進め方ができます。

もしご希望される場合は先の目標も設定して日々の作業に励んで参りましょう!

支援者も全力でサポートいたします★

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