HTMLやCSSの課題の際「aってなんて読むんですか?」や「hrefはなんて読むんですか?」と聞かれることが多いタグやプロパティの読み方についてまとめてみたいと思います。
正しい発音で覚える必要はありませんが、共通の読み方や意味を知っておくと、必要なタグなどの判別がしやすくなります。
前回はbodyタグ内で使用するものが多いものを紹介しましたが、引き続きbodyタグ内で使用するものを紹介したいと思います。
HTMLでよく見るものの読み方
HTML5になり新しく追加されたタグについてまとめてみました。
・header(ヘッダータグ)
ヘッダー部分を作成するときに使用されるタグ。
見出しやロゴ、ナビゲーション(メニュー部分)などのコンテンツ導入部分の範囲を囲う際に使用します。
・section(セクションタグ)
メイン部分でページの構成や意味をブラウザに伝えるタグ。
見出し、本文などまとまった章、文節ごとにわけるために使用します。
・nav(ナビタグ)
リンクナビゲーションであることブラウザに伝えるタグ。
ヘッダー部分などメニューなどのナビゲーションの役割を持つul/liなどと合わせて使用されます。
・aside(アサイドタグ)
メインコンテンツ部分の補足要素などを表示するタグ。
用語の説明や広告バナーの表示の際などに使用されます。
・footer(フッタータグ)
フッター部分を作成するときに使用されるタグ。
会社概要など企業情報へのリンクやコピーライトの表記をする際に使用されます。
タグや属性名などは省略されているものが多いので、どういう意味があるのかなど少し紐解いてみるとHTMLファイル内にどんなことが書かれているかがわかりコーディングも少し楽しくなってきます。
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