障害と仕事①障害があっても仕事はできる!

こんにちは!

今回は「障害と仕事」をテーマにお届けしたいと思います。
よく「障害者求人は仕事が限られているのでは?」「給与が安いときくけど本当?」「障害があって本当に就職できる?」といろいろなご質問をいただきます。
まずは「一般求人」と「障害者求人」についてのおさらいからしてみましょう。

障害者求人って?

障害者手帳を持っている方が受けれる求人となります。
病院には通っているけど手帳は持ってない・・・という方も多くいらっしゃるかと思いますがその場合には障害者求人をうけることが難しくなります。


Q:障害者求人を受けたいときってどうしたらいい?
まずはハローワークの障害窓口への登録が必要です。お住いの管轄のハローワークに登録する準備を行いましょう。登録には障害者手帳、精神疾患の方は主治医の意見書などいくつか必要な書類があります。ご自身が何を準備したらよいかわからない場合にはまずは問い合わせをしてみましょう。

Q:障害者手帳を持っていたら一般求人をうけることはできないの?
障害者手帳を所持し、ハローワークの障害者窓口に登録をしていても一般求人を受けることは可能です。仕事の内容によっては求めている障害配慮が難しいこともあるため、障害窓口を通じて会社に希望している配慮が可能かなど質問してみることもできます。

Q:一般求人、障害者求人ってどこで見れるの?
インターネットハローワークでは掲載されているハローワーク求人をみることができます。まずはどんな求人があるのか、興味を持った求人がどんな条件でどんなスキルが必要かを見てみるのもよいかもしれません。

Q:一般求人、障害者求人って面接のときに違いはある?
面接での違いは「障害について開示し、ご自身が求める配慮を伝える」「会社によっては支援員の同席が認められている」ことなどがあげられます。
障害者求人では、面接の段階でどんな障害があるのか、仕事をするうえでどんな配慮を求めていくのかを伝えることが可能です。事前に会社に伝えることで安心して働くことができる方も多いです。

また、就労移行支援事業所などに通所している方は支援員が同行して面接をうけることもあります。お一人で面接の場では緊張してしまう、などある方は一緒に訓練をともにした支援員が横にいることで安心して面接を受けることもできます。

働く、ということを考えた時には
・自分の配慮事項
・どんな環境であれば安心して働けるのか
などをしっかりと考えたうえで「一般」の求人に申し込むか、「障害者雇用」の求人に申し込むかを考えていかなくてはいけません。

一人では何から始めていいか・・・と悩んでしまう場合には、主治医の先生相談、就労移行といった福祉施設などに通所などから始めてみるのも良いかと思います。

さて②ではどんな仕事があるのか、などを伝えていきたいと思います。