障害者雇用での具体的な仕事内容-1-

こんちには、リネオス福岡天神です。

新しい年度となり、出会いと別れの季節ですが、人的環境や物的環境など変わった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

環境に変化があった方については慣れるまでの間は苦労することもあるかもしれませんが、徐々にペースを掴んでいけると良いですね。

さて、本日の記事では過去の卒業生の方の具体的なお仕事についてお伝えしてまいりたいと思います。
今後就労移行の利用を検討されている方に向けて、少しでも参考になればと思います。

<Aさんの情報>
仕事内容:データ入力
勤務形態:完全在宅勤務
仕事の時間:実労働6時間→2年後には8時間に延長
休日:土日

仕事の詳細

メールの送受信やインターネット上の検索したデータを専用シートへ登録する業務。
やりとりは基本的にメールやビデオ通話・電話を用いて進めていかれております。
働き始めは直接のやりとりではないため、どのタイミングで質問や報告をするか悩まれることもあったそうですが、1ヵ月もすると徐々にコツを掴まれ、仕事の流れを掴んでいかれました。
時間の見通しやペース配分のコツも掴めるようになり、入社して2年後には勤務態度なども評価され、上司の方ともご相談しフルタイム勤務となりました。

在宅勤務の条件とは

在宅勤務であるということで会社によって条件は変わってくるかと思いますが、パソコンの貸与のある/なしがあったり、Excelのソフトを入れておくことや、インターネットの接続環境があることなども条件に含められていることもあります。

その他

黙々と進めて行くお仕事になるため、ペース配分や持久力が求められるところが大変なところ、と仰っていましたが疑問があったらすぐに会社側と相談ができる体制であるため、安心して仕事にあたることができているということです。
入社当初は質問もある程度まとまった数あったということでしたが、徐々に仕事に慣れてきたことで質問の数も減っていったということです。
いつでも質問ができる体制が作られていることで、安心してお仕事を継続して取り組むことができているということでした。

定期的な定着支援を半年間行った方にはなりますが、困ったことが生じた際は、ご相談いただいて大丈夫な旨お伝えをしております。

私どもとしても卒業生の方たちが、それぞれの場所でご活躍されているのは大変嬉しく思いますし、私たちにできることは限られてはおりますが、可能な限りで支援させていただきたいと思っております。

何かご不明な点などございましたらお気軽にご連絡ください。