障害者の方の生活状況について(国の調査データから)-8-

こんにちは。リネオス福岡天神です。

本日も厚生労働省のデータ「生活のしづらさなどに関する調査」(平成28年版)の結果を紹介していきます。

日常生活の支援状況

日常生活の支援状況について、「福祉サービスを利用していない」と答えた方の割合は、65歳未満では48.4%、65歳以上では32.1%となっています。

厚生労働省「平成28年生活のしづらさなどに関する調査 (全国在宅障害児・者等実態調査)結果」(以下H28生活のしづらさなど調査)
39~40ページをもとに筆者が作成

H28生活のしづらさなど調査 39~40ページをもとに筆者が作成

この設問では、福祉サービスを利用する人よりも、家族の支援を受ける人のほうが割合が多いということがうかがえます。

また、「その他の支援」を受けている頻度を聞く設問もありましたが、そちらは支援を受けている方は3%以下と、ほとんどいないことがわかります。

参考資料:平成28年生活のしづらさなどに関する調査(全国在宅障害児・者等実態調査)