障害者の方の生活状況について(国の調査データから)-12-

こんにちは。リネオス福岡天神です。

過ごしやすい時期が過ぎ、エアコンを稼働させる季節になってきましたね。ちょっとした外出のときは、こまめに消すよりもつけっぱなしのほうが電気代が節約できやすいそうですよ。

本日も厚生労働省のデータ「生活のしづらさなどに関する調査」(平成28年版)の結果を紹介していきます。前回にひきつづき、今回も外出に関する内容になります。

外出の状況(2)

外出の時に支援が必要な方の外出方法をみると、65歳未満、65歳以上ともに「家族の付き添い」と答えた者の割合が最も高く6割ほどになっています。

福祉タクシーを使われる方は65歳以上の方が多いようです。

厚生労働省「平成28年生活のしづらさなどに関する調査 (全国在宅障害児・者等実態調査)結果」50ページをもとに筆者が作成

外出する際の福祉サービス利用の希望について見ると、利用を希望している方の割合が、高齢とそうでない方どちらも2割ほどとなっています。

参考資料:平成28年生活のしづらさなどに関する調査(全国在宅障害児・者等実態調査)