HTMLやCSSの課題の際「aってなんて読むんですか?」や「hrefはなんて読むんですか?」と聞かれることが多いタグやプロパティの読み方についてまとめてみたいと思います。
正しい発音で覚える必要はありませんが、共通の読み方や意味を知っておくと、必要なタグなどの判別がしやすくなります。
前回はbodyタグ内で使用するものが多いものを紹介しましたが、引き続きbodyタグ内で使用するものを紹介したいと思います。
HTMLでよく見るものの読み方
お問い合わせのページで使用されることが多いタグの読み方をまとめてみます。
入力フォーム部分はPHPなどの言語でデータのやり取りをするため、使用する属性などが複数あり、少し複雑なイメージを持ってしまうかもしれません。
・form(フォームタグ)
HTMLでフォーム部分を作る際に使用するタグ。入力欄や送信ボタンなどを作る際に使用する。
・input(インプットタグ)
送信ボタンやチェック項目など、ユーザーが操作できる部品を作成する際に使用する。
・type属性(タイプぞくせい)
HTMLタグ内で使用できる属性のひとつ。inputタグ、aタグ、linkタグなど複数の要素に対して使用でき、タグごとに使用できる種類が違う。
・valu属性(バリューぞくせい)
HTMLタグ内で使用できる属性のひとつ。inputタグで使用する際は初期値の表示などに使われる。
・label(ラベルタグ)
フォーム内で使用するタグのひとつ。項目と構成する部品を繋ぐことができる。関連づけることでlabelタグの部分をクリックすることで、構成する部品をクリックしたときと同じ動作をするようにできる。
・for属性(フォアぞくせい)
HTMLタグ内で使用できる属性のひとつ。inputタグに付けたidを通して、labelタグとinputタグの関連性を持たせる際などにも使用される。
・textarea(テキストエリアタグ)
複数の行と文字が入力可能となる入力欄を作る際に使用するタグ。テキストの入力を求める部分などで使用される。
・rows属性(ロウズぞくせい)
HTMLタグ内で使用できる属性のひとつ。テキストエリアの行数(高さ)を指定するときに使用する属性。<textarea rows=”行数”>のように記述して使用する。
・cols属性(コルズぞくせい)
HTMLタグ内で使用できる属性のひとつ。テキストエリアの入力幅(横幅)を指定するときに使用する属性。<textarea cols=”横幅の値”>のように記述して使用する。
・readonly属性(リードオンリーぞくせい)
HTMLタグ内で使用できる属性のひとつ。テキストエリアに入力済みの内容を後から変更できないようにするときに使用する属性。
タグや属性名などは省略されているものが多いので、どういう意味があるのかなど少し紐解いてみるとHTMLファイル内にどんなことが書かれているかがわかりコーディングも少し楽しくなってきます。
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