就職活動のサポートについて~応募書類の作成~ Vol.6

みなさんこんにちは。リネオス福岡天神です。
さて、今回は先日公開をした就職サポートについての続編記事となります。
前回の記事はこちらからご確認ください。

改めて全体の流れは以下になります。

【就職活動の流れ】
1、希望する職種や業種について方向性を定める
2、求人の内容を確認する
3、企業研究を行う
4、応募を検討する企業への見学や実習の調整
5、応募書類の作成
6、面接練習
7、面接同行
8、面接の振り返り

本日は、
5、応募書類の作成
について解説していきたいと思います。

応募書類とは


求人の申し込みをしたいときには、企業から指示のある書類を作成し提出する必要があります。企業によって指定される書類が変わることもありますが、障害者雇用の場合は一般的には以下の書類を求められることが多いです。

・履歴書
・職務経歴書(自己PRシート)
・障害特性シート(障害について状況が分かるもの)

<役割>


履歴書・・・自身についての基本情報を表わす書類です。学歴や職歴、取得している資格や志望動機を明記する欄があります。また、採用後に記録として保管する書類にもなり、客観的な事実やデータを記入します。
この書類を見るだけである程度、「どのような人」なのかを知っていただくことができます。

職務経歴書・・・「応募者の仕事に関する経験」に特化して記載をしている書類になります。仕事上の経験から具体的にどのような能力を持った人材なのかを伝えていくための書類になります。仕事に対しての取組みや姿勢から、自社でも活躍していただくことができるか判断されます。記入の仕方やレイアウトは、履歴書のように決められた形式はありません。

障害特性シート・・・障害者雇用の求人の特記欄などには、「障害特性記載書類」の添付や、「障害状況や配慮事項等を可能な範囲で記入ください」という文言もよく目にします。
同じ障害名でも、人によって状況が変わるためどのような特徴があるのか、現在の状況や対策、また配慮してほしい点等は事前に共有をした上で、双方のニーズとマッチするのか確認するために必要になります。

まとめ

上記書類については、応募する企業だけではなく職種によっても、アピールポイントが変わってくるため書き換えをした方が良い部分もあります。

応募書類についてはルールに沿って記載すること、体裁を整えて見やすい書類にすることによって、仕事も丁寧に行ってくれるのではいないかと書類の時点で良い印象を与えることができると、書類選考に進みやすくもなりますね。

支援者からの添削や作成の際のコツなども適宜お伝えしていきながら、納得のいく応募書類を作成していきましょう。

見学や体験についても随時お受入れしております。

また、ご不明な点があればお気軽にお問合せください。