就職後のサポート【定着支援について】-2-

みなさんこんにちは、リネオス天神です。
さて、前回の記事では定着支援について大まかなご説明をさせていただきました。


今回の記事では、「企業側が支援者を介入した定着支援を希望される」場合の、定着支援の方法について深掘りをした内容の記事となります。

1,どのような形で進めていくのか


企業へご訪問させていただくこともあれば、ビデオ通話機能を用いて定着支援面談を実施させていただくこともあります。

2,面談の流れ


企業、就職者様、支援者の3者で定着支援面談を実施する場合でも、支援者と就職者様の2者間でお話しする場を設けさせていただき、状況を伺うことが多いです。
2者間で行う理由としては、企業側には直接言いづらいことなど相談していただくことで、相談できずに一人で抱え込むという可能性を少しでも減らすためです。

特に入社してすぐの頃は、「相談して良い内容なのか」、「どのタイミングで相談するべきか」、「どのように伝えるべきか」、など悩まれる方は多いです。
状況をヒヤリングさせていただき、自分で解決する問題なのか、企業に相談する問題なのか仕分けを一緒にさせていただいたり、伝え方の助言をさせていただくこともあります。

また企業に相談する内容ではなくても、伺わせていただく状況の中でより良い方向に進むことなど気づいたことがあった場合も助言させていただき、より安心して就労が継続するよう支援いたします。

3,どのような頻度で定着支援を行うか


頻度については、企業と就職者様、また支援者の3者間で定着支援面談を実施する場合は、基本的には1ヵ月に1回の頻度で行うことが多いです。
ただ、ご職歴がない方や初めての職種への挑戦で不安が大きい方については、企業を交えた定着支援とは別日で、2者間でお話しする場を設けることもあります。
その際は事業所へ足をお運びいただき対面の形で面談をしたり、電話、またビデオ通話を利用するなどご本人様のご希望に沿う形で実施しています。

特に仕事に慣れるまでの間は少しでも困ったことが生じた際には、放置せずに早めに対処することが大切です。予定している面談日よりも前に困ったことが生じた場合は、遠慮せず電話で相談いただくようにしています。

4,まとめ


困ったことが生じた際の解決の経験を積むことで、ゆくゆくは自らの判断で対処法を考えられるようになり、フローを掴めるようになってくると思います。

そうすると不安要素も減り、安心して継続して仕事をすること繋がってくるかと思います。

どんなに就労年数が増えたとしても、悩みや困り事はきっと誰しも生じます。
その際にどのように対処すればよいのか、定着支援を行っている間で身につけていただけるよう、支援させていただきます。

定着支援について少しはイメージすることができたでしょうか。
分かりづらい点、ご不明な点があれば、お気軽にお問合せください。