就職後のサポートについて【定着支援について】-3-

みなさんこんにちは、リネオス福岡天神です。
さて、先日から定着支援についての記事を掲載しておりますが、前回の記事では定着支援について少し深堀した内容のご説明をさせていただきました。

今回の記事では、過去の卒業生の例を元にどのような流れで定着支援を行ったかご紹介いたします。

<卒業生Aさんの情報>
・一般企業の障害者雇用枠で入職
・就労経験は短期アルバイトのみ

■初回は入社して半月ほどのタイミング


3者間(企業の担当様、ご本人様、弊社支援員)での定着支援が、ビデオ通話を用いて実施されました。
就労経験がほとんどない方でもあったため、企業の担当者の方とも相談し、1か月を待たない間隔で初回を実施することになりました。
└入社してすぐの頃は新しい環境・人・仕事内容を覚えていく段階であるため、分からないことが分からないというのが当然の頃。遠慮せずに困ったことがあれば相談して良いということをしっかりと伝えておりました。

■その後は3者間の定着支援は月に1回の間隔になる


半年間この間隔で実施しました。
支援者・ご本人様、支援者・企業と2者間ずつでお話しをする時間を毎回設け、小さなことでも悩んでいることがあれば遠慮せず仰っていただき一緒に解決策を考ることもありました。できるだけ支援者が仲立ちせずとも本人と企業間で問題解決が完結するよう、些細なことでもそのまま放置しないようにしっかりとその後の対策を相談し合いました。

■半年後


3者間で相談をし、定着支援は予定通り半年で終了となりました。
理由としては、半年の間でしっかりと仕事に慣れることができたこと、ご本人様が困った際の相談フローが確立されたということなどが挙げられます。
半年の定着支援が終了した後、仮に企業側に言えずに困ったことが生じた場合はいつでも弊社に相談いただいて良いということもお伝えしております。

■さいごに

過去の卒業生の例を参考に定着支援の進め方をお伝えさせていただきました。

今回は一例で定着支援開始から終了までの流れをお伝えさせていただきましたが、一人一人支援の内容は変わってきますので、それぞれの方に寄り添った支援を行っております。
弊社にて就労を実現し、継続した就労と繋げて行けるよう支援させていただきます。

ご不明点やご質問等あればお気軽にお問合せください。